概要 

 本校は、昭和49年に全県1区で知的単一の養護学校としてスタートし、今年度50年目をむかえることになりました。この間、昭和54年の養護学校の就学義務制および設置義務が定められたことにより、4市16町のエリア制へ移行しました。児童生徒数は年々増加を続けたため、平成8年に甲良養護学校が新設され、本校は4市9町のエリアとなりました。
しかし、その後も児童生徒数は増加することになり、平成20年度に肢体不自由の八幡養護学校との統合分離により、校区を再編し知肢併置の特別支援学校となりました。それに伴い寄宿舎は廃止となりました。市町の合併もあり、エリアは2市1町となりました。

 令和5年度は、230名(昨年度228名)の児童生徒が、力いっぱい学習に励んでいます。


特色ある教育活動

 本校は東近江市西南端の田園地帯に位置し、四季の変化にも恵まれています。この豊かな自然環境を教育課程に活かして、野外での学習活動にも数多く取り組むとともに、高等部では放課後にクラブ活動を実施するなど体力づくりにも努めています。また、近隣の小・中学校との交流学習も積極的に行っています。
 
児童生徒一人ひとりの発達や、障害および生活に応じた教育的ニーズを把握し、自立や社会生活に向けて、適切な指導・支援を行っています。