校長室の窓から

学校長　　��橋いさ美

平成２４年度　　２月 ２月１日（金） 中学部　船岡中学校と交流 　今年度２回目の船岡中学校との交流会を本校で実施しました。船岡中学校１年生、８４名が小春日和の中自転車で来校。体育館で両校入り混じってのドッチビーを行ったグループや、各クラスでボッチャゲームや調理活動で交流したクラスもありました。　 　 ２月８日（金）　第２回　学校保健委員会　開催 ＰＴＡ教養保体委員さんの出席を得て、今年度第２回学校保健委員会を開催しました。最初に、養護教諭と一緒に取り組んだ朝食調べについて、高等部保健委員会の生徒が来て、まとめてくれた結果について発表してくれました。その他、性教育の取り組み状況等についての報告を聞き、次年度の課題等を確認しました。 ２月１２日（火） 高等部　環境美化班　　 近江鉄道太郎坊宮前駅　清掃 今年度も高等部作業グループ　環境美化班では、日頃通学や校外学習等でお世話になっている近江鉄道の平田駅、武佐駅、太郎坊宮前駅などを清掃させていただいています。 　この日は生徒３名と教員２名で太郎坊前宮駅の清掃を行いました。作業は主に、ゴミ拾いや自転車の整理です。 　時間は４０分ほどですが、みんな集中して取り組め、とてもきれいにすることができました。 駅清掃は日頃、高等部の生徒がよく使っていたり、見たりする身近な近江鉄道の駅を清掃を行うことで、日ごろから公共の場をきれいにする、ゴミが落ちていれば拾うなどの気持ちを持ってほしいと考えています。 　 ２月１５日（金） 小学部　松田優希子さんダンスショーと握手会 昼休みの時間に小学部５年生の松田優希子さん のダンスショーが本人の希望で体育館のステージで行われました。たくさんの友達も観に来てくれ盛りあがりました。３月にも披露してくれます！！楽しいことを見つけて学校生活をエンジョイしている優希子さんに拍手！ ２月１９日（火） 高等部　 伝統工芸士　徳地祐二さん来校　 高等部作業グループ陶芸班では、今年も信楽で活躍中の伝統工芸士の徳地祐二さんにおこしいただいて、電動ろくろの使い方を中心にご指導いただきました。　最初に徳地さんの技を見せてもらい、先生の手の中で次々に変化していく土を見て、びっくりしたり、興味津々。魔法のように出来上がっていく器から目を離さず、とても集中して見ていました。そのあと、自分たちも体験してみようと、先生と一緒に電動ろくろに挑戦しました。自分の作品が出来上がると、嬉しそうに自慢する生徒もいて、とてもよい経験になりました。ありがとうございました。 ２月１９日（火） 第３回学校評議員会　 今年度第３回目の学校評議員会を開催しました。評議員さん４名のご出席を得て、今年度の学校経営や生徒指導、進路状況、学校評価等について、担当教諭や教頭から報告し、意見をお伺いしました。高等部からは、食品加工班からチョコパウンドケーキと農業園芸班からはパンジーの鉢植えを用意してくれました。 お世話になりました学校評議員の皆様１年間ありがとうございました。 ２月２０日（水）　中学部　マラソン記録会 　　中学部マラソン記録会（マラソングループのみ）を実施しました。４月からマラソンを毎日頑張ってきた生徒達。自分たちで目標を立て、毎日頑張る中で少しずつ体力もつき、５キロを全力で走りきれる生徒もいました。終わった後は、“おしるこ”を食べ、ほっこり温まりました。 ２月２０日（水） 研究日の取り組み（小学部）　 本校では、水曜校時を活用して、研究に取り組んでいます。小学部では、「授業と子どもの学びを教師集団で見つめ合い、語り合い、考え合おう」のテーマのもと、年間を通じて授業ビデオを見て子どもの姿から学び合うスタイルで研究しています。この日は、研究協力者として、神戸大学大学院人間発達環境研究科より准教授　赤木　和重先生に午前中から来校いただき、いろいろなクラスの授業を参観いただいたり、放課後の研究会では、考えるヒントとしての二つの問いかけやコメントをいただきました。 　一つ目は「集団ならではのよさ」は何か。「みんなの行動を見て、みんなの雰囲気で自分の行動を切り替える」姿や「他の子どもと自発的に関わりに行く」子どもたちの姿があることを、話し合いを通じて確かめました。 　二つ目は学習集団の良さをさらに引き出す支援の在り方という発想から「友達どうしのつながりを意図的につくる」ことや「子どもに役割をもたせる」ことなどを提案いただきました。 　また、一人ひとりへの適切な支援を大切にしながら、「子どもを支援するだけでなく、子どもと子どもの間を支援する」という赤木先生の視点は、学校生活のあらゆる場面に必要であり、大切にしたいことです。子どもとともに学校生活を創っていく教師としての役割や専門性のあり方を見つめ直す良い機会となりました。 ２月２１日（木）　打楽器アンサンブル演奏会 今年度の滋賀県次世代創造発信事業　次世代文化芸術推進事業として、本校にも３名の女性演奏家の皆さんにおこしいただいて演奏会をしていただきました。 　「マリンバと打楽器のハーモニー」ということで、パーカッションによるデュオ・トリオ演奏で迫力ある音楽を聴いたり、実際にいろんな打楽器を体験演奏もさせていただきました。演奏曲の中には、みんなのよく知ってい「ジブリメドレー」もあり、手拍子や一緒に歌ったりしながら、貴重な体験学習となりました。ありがとうございました。 ２月２２日（金） 「ゆりかごネット」さんのひなまつりに参加 ９月のお月見会に引き続き、東近江市で介護事業を展開しておられる特定非営利活動法人「ゆりかごネット」さんのひなまつり会にご招待していただき、中学部の３組の１・２年生４人で、お茶席のアシストをさせていただきました。少し緊張しながらでしたが、お茶やお菓子を運んだり、発表される演奏やバルーンアートも一緒に楽しませていただきました。ありがとうございました。 ２月２８日（木） 県立甲良養護学校ＰＴＡさん　学校訪問 午前中、甲良養護学校ＰＴＡのお母様方８名が安藤校長先生とともに本校を訪問くださいました。学校の施設や校内の様子等ご覧いただきました。今後も同じ知肢併置の特別支援学校として、ＰＴＡ活動でも交流や友好関係を築いていけたらと願います。 ２月２８日（木） ＰＴＡ進路学習会　開催 　ＰＴＡの進路委員会が主催のＰＴＡ進路学習会が本校図書室で開催されました。県立近江学園の地域支援相談室専門員の森本　創　指導員をお迎えして、「ラストメッセージ　〜この子らを世の光に〜」のＤＶＤを視聴したあと、森本さんからご講演いただきました。滋賀県の障害者福祉の偉大な先駆者糸賀一雄さんのメッセージのもつ意味の深さに改めて感動しました。森本さんからは国連の「障害者権利条約」の条文をもとに、これからの社会を創るうえで大切にしたいことをお話いただきました。ありがとうございました。 　　２月の〜見ぃつけた〜 小学部 　　　　　　　「鬼はそと　福はうち」 小さな折り紙を貼り合わせたモザイク画の大作です（小１０組） 中学部 　　　「おいしそうなオムライスですね」 高等部 　　　　　　　　　　 「巳年」