校長室の窓から

学校長　　��橋いさ美

平成２４年度　　８月 　７月５日 　高等部の作業班（農業）と園芸クラブの生徒たちが滋賀県平和祈念館の花壇に平和のシンボルの花、マリーゴールドをボランティアの方々や職員さんたちと一緒に定植してきました。その時の様子を東近江のシンボルの大凧と共にすてきなパネル（５０�p×９０�p）にして、平和祈念館の方が学校に持って来てくださいました。第１棟１階小中職員室入口横の壁に掲示させていただいております。ご来校の時はぜひご覧ください。平和祈念館のボランティアの方々ならびに職員の皆様ありがとうございました。今後もこの交流の「絆」が続きますように、平和を祈念して・・。　　　 　８月９日（木）　特別支援教育研修会�T　開催 　宮城県立光明支援学校の辻　誠一校長先生をお招きして、特別支援教育研修会�Tを本校高等部プレールームを会場にして開催しました。辻先生には「授業づくりのための大切な視点！〜授業づくり・学習指導案作成・実践は三位一体〜と」題して、ご講演いただきました。本校の教職員だけでなく、外部からも３０名以上の先生方にご参加いただきあっという間の２時間でした。 　２学期からの教育実践に向けて、より良い授業を創るための「コツと技」など、元気のでる研修会となりました。辻先生、ご参加いただいた他校の先生方、本当にありがとうございました。　 　８月１０日（金） 　高等部夏のスポーツ交流大会に参加　 　今年も、竜王町総合運動公園ドラゴンスポーツセンターを会場に県下の特別支援学校の高等部の生徒が集まって、夏のスポーツ交流大会が実施されました。 　本校からは、２１名が参加しました。卓球、ゴロ卓球、バスケット、フライングディスク、どの種目も夏休みの課外クラブに参加して、練習を重ねてきただけあって、一生懸命試合に臨むことができました。バスケットチームは惜しくも２位となりましたが、大健闘でした。暑い一日でしたが、熱中症やケガ人もなく、無事参加できました。がんばったみんなに拍手です。　 　8月21日（月）　 　夏期研修（自立活動）で香川大学より坂井聡先生にきていただき講話をいただきました。 　今後の特別支援教育の展望や自閉症の児童・生徒への支援についてなど事例も含めながら楽しくわかりやすく研修することができました。坂井先生、遠路ありがとうございました。 　8月22日（火） 　夏期研修（生活支援）で日野町福祉課の正木さんにきていただき福祉制度の学習会を行いました。 　法律の変更点など福祉に関することをお話していただき、事前にお願いしておいた質問にもご丁寧にお答えしていただき、福祉について学ぶことができました。正木さん、ありがとうございました。 ８月２４日（金） 　高等部３年　古久保憲満くんの絵の作品が、「スーパー・ワールド・オン・ペーパー」と題して、松本寛庸さん（熊本県在住）との２人展覧会が近江八幡のボーダレス・アートミュージアムＮＯ−ＭＡで８月２４日から１１月１１日まで開催されています。 　私も早速、初日に観せてもらってきました。旧野間邸の落ち着いた木造家屋にお二人の緻密で繊細な色彩で描かれる独自の大胆な世界が自然にマッチしていて、圧倒されました。古久保くんは学校でも教室の床に紙を広げて、日々大作に挑んでいます。 　全方位から描かれる彼の車や街の風景は活気とエネルギーにあふれていて、今にも一つひとつが動き出すのではないかと思うほどです。 　お二人の制作風景を収めた１１分４０秒のＤＶＤも見ていて楽しくなりました。ぜひ、皆さんもお出かけください。 　館内は撮影禁止ですので、美術館の入口外観を 撮らせてもらいました。